skip to main
|
skip to sidebar
田舎ぐらし
紀の川中流域の南岸から発信します。
2012年6月14日木曜日
金環食
ちちははの遠くになるも今年また椿は咲きて池面に落ちる
わが猫の蜥蜴をしとめる腕のよさしたり顔にて迷惑知らず
わが庭に花菖蒲咲きわが池に鯉の遊ぶは皐月の光景
藪に鳴く鶯の声長けてきて緑の色はいよいよ深し
生きていて金環食に遭遇す三百年後の子孫はいかに
2011年11月29日火曜日
ナバナの里
11年11月16日
祭り日
「ひこばえ」20号より
捕らわれて脱出叶わぬ蟷螂は虫かごの隅に卵産み付く
我が家にて餅搗きくれるご近所ら独りの身にも明日は祭り日
コスモスにカメラを向けて覗いても知らぬふりしてただ揺れるだけ
七十の手習いの書を披露せば上手上手とみな褒めくるる
夕日浴び光る雲の嶺よぎるのは増えし川鵜の黒き編隊
逝きし友
「ひこばえ」19号より
友逝きて信者ら送る讃美歌にわれも唱和す夜の教会
涙して孝行足りずと挨拶す長兄の声母に届くか
アグネスとう洗礼名を頂きて天に召さるる友の魂
赤トンボ飛び交う空の気は澄みてひととき我の脳は藍色
わが見立て百歳保証のかの媼八十にして病を知らず
トンボ
「ひこばえ」18号より
音信の途絶えたる元同僚ら次々電話で台風見舞
想像を絶する雨を叩きつけ神々の住む山を破壊す
山にても津波の力彷彿と命はぐくむ水も怒れば
―平成二十三年十二号台風―
滝昇る遺伝子を持つ鯉の稚魚水槽飛び出し死のダイビング
驟雨去りわずかに濡れし舗道にてトンボの番産卵しきり
FUKUSHIMA(フクシマ)
「ひこばえ」 17号より
夏の宵銀河横たう黒き空明くれば紺碧白き雷雲
往時には汗する人らの焼酎が一升瓶でわが卓にあり
FUKUSHIMAは怖ろしき地を代名す
世界語となりしTHUNAMIと並ぶ
目高らは頂きし餌を喜びて感謝のまなざしわれに向けいる
老い友は飼いし鰱(たなご)を分けくれる少年のころとなにも変らず
2011年7月1日金曜日
小さき命
原発は怖ろしき毒撒き散らし為政者どもは政争の日々
冬を越し生きてようやく春迎うたかが目高の小さき命
牛蛙われの気配に感づきて傍若無人の恋の歌止む
歌づくり「鯉」と打たんと変換に「恋」と表われ暫し眺むる
足焦がす玉砂利踏みて飛び込みし遠き紀の川夏のきらめき
新しい投稿
前の投稿
ホーム
登録:
投稿 (Atom)
自己紹介
実宝教雄
紀の川中流域の南側で短歌を詠んだり、写真を撮ったりしています。
詳細プロフィールを表示
ブログ アーカイブ
▼
2018
(8)
▼
7月
(1)
ひこばえ100号記念
►
6月
(2)
►
5月
(1)
►
3月
(3)
►
1月
(1)
►
2017
(12)
►
12月
(1)
►
11月
(2)
►
8月
(1)
►
7月
(1)
►
6月
(1)
►
5月
(1)
►
4月
(2)
►
2月
(2)
►
1月
(1)
►
2016
(16)
►
12月
(1)
►
11月
(1)
►
10月
(6)
►
3月
(3)
►
1月
(5)
►
2015
(13)
►
12月
(7)
►
4月
(4)
►
3月
(2)
►
2014
(11)
►
12月
(1)
►
10月
(4)
►
9月
(4)
►
5月
(2)
►
2013
(13)
►
12月
(2)
►
11月
(4)
►
9月
(2)
►
5月
(2)
►
3月
(2)
►
2月
(1)
►
2012
(5)
►
12月
(2)
►
10月
(2)
►
6月
(1)
►
2011
(18)
►
11月
(5)
►
7月
(4)
►
3月
(3)
►
2月
(3)
►
1月
(3)
►
2010
(30)
►
12月
(2)
►
11月
(4)
►
9月
(6)
►
7月
(4)
►
6月
(1)
►
5月
(3)
►
4月
(3)
►
3月
(2)
►
2月
(1)
►
1月
(4)
►
2009
(26)
►
12月
(3)
►
11月
(2)
►
10月
(1)
►
9月
(2)
►
8月
(1)
►
7月
(3)
►
6月
(4)
►
5月
(1)
►
4月
(3)
►
3月
(3)
►
2月
(3)
►
2008
(25)
►
12月
(2)
►
11月
(2)
►
10月
(3)
►
9月
(2)
►
7月
(2)
►
6月
(2)
►
5月
(6)
►
4月
(5)
►
3月
(1)
私のホームページ
Jippo