2016年10月11日火曜日

郭公


裏山に郭公が啼く托卵とう悲しき性を疎まれて尚

深海の蒼より濃ゆき四片(よひら)にも涙雨降る夜昼となく

東南の空に火星の行く見えて赤い目をした魔王の如し

故郷(ふるさと)の地球は生き物気まぐれに火を放ったり地をゆさぶったり

広大な銀河を旅してようやっと地球に帰り夢より覚める

1 件のコメント:

HaraTetsuya さんのコメント...

東南の空に火星の行く見えて赤い目をした魔王の如し
 (火星を捉えての、想像力の豊かさ)

広大な銀河を旅してようやっと地球に帰り夢より覚める
 (そのような広大な夢を見るとは、人間ならではのこと。鳥獣では、そのようなことが起こりうるか)