2011年7月1日金曜日

小さき命

原発は怖ろしき毒撒き散らし為政者どもは政争の日々

冬を越し生きてようやく春迎うたかが目高の小さき命

牛蛙われの気配に感づきて傍若無人の恋の歌止む

歌づくり「鯉」と打たんと変換に「恋」と表われ暫し眺むる

足焦がす玉砂利踏みて飛び込みし遠き紀の川夏のきらめき

1 件のコメント:

haratetsuya1 さんのコメント...

第二首、たかが目高の命ですが、人の命となんら変わりません。

第三首、ウシガエルの歌、第四首、鯉の歌、第五首、紀の川の歌に、ユーモアと叙情の、短歌本来の詠われ方の、安定して、読者を感動させます。
短歌は、作者と読者のためにあるものと遅まきながら私も気付き始めました。

 待望の、よき歌を示していただき有難うございます。/E