2017年7月15日土曜日

蜘蛛の巣


あちこちに蜘蛛の巣張りて払えども又いつの間に元の木阿弥

曇天に青空よりも青く咲く紫陽花の青気分晴れ晴れ

鶯の春から夏へ鳴き渡る妻を娶りて幸多くあれ

誰がために鳴きて血を吐く子規(ほととぎす)寝付かれぬまま闇を見つめる

雨降れば農の休みと友が来て世界のニュースをあれこれ語る

1 件のコメント:

TetsuyaHara さんのコメント...

あちこちに蜘蛛の巣張りて払えども又いつの間に元の木阿弥
 (雲の習性をとらえて楽しく歌う。元の木阿弥の熟語も面白い)

誰がために鳴きて血を吐く子規(ほととぎす)寝付かれぬまま闇を見つめる
 (本末転倒の、正岡子規を連想する。後句が身に迫る)

雨降れば農の休みと友が来て世界のニュースをあれこれ語る
 (歌人の周りは、陽気が漂う。人が集まってきて、愉快に談じる)

 猛暑を、良き日として村人と交流されて、英気を養われている。
 歌は、人生の伸びやかな時時刻刻を詠われて幸いです。

 猛暑お見舞いの、ご自愛のほど祈ります/E