2011年11月29日火曜日

逝きし友

「ひこばえ」19号より

友逝きて信者ら送る讃美歌にわれも唱和す夜の教会

涙して孝行足りずと挨拶す長兄の声母に届くか

アグネスとう洗礼名を頂きて天に召さるる友の魂

赤トンボ飛び交う空の気は澄みてひととき我の脳は藍色

わが見立て百歳保証のかの媼八十にして病を知らず

1 件のコメント:

haratetsuya1 さんのコメント...

友逝きて信者ら送る讃美歌にわれも唱和す夜の教会
 (歌の構成の安定して良き言葉を選んで)

アグネスとう洗礼名を頂きて天に召さるる友の魂
 (洗礼名を入れて、物事をはっきり表現しています)

赤トンボ飛び交う空の気は澄みてひととき我の脳は藍色
 (自然の中に融合する自己を見事に表現してあなた様の自然詠の真骨頂です)

わが見立て百歳保証のかの媼八十にして病を知らず
 (村の老婆との身近さ、親しさを客観に捉えて)
 良き歌を並べて読み応えがあります。/E