2010年5月8日土曜日

ためらいがちに

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妻連れて筍堀にやってきたやんちゃ坊主は白髪も増えて

名画見て打ち震えたるわが魂は悪魔が持ち去りゆるり生きいる

晴嵐に万象騒ぎEメール叩くわが胸穏やかならず

さくら花ためらいがちに枝を去りぬ一気呵成に散ればよいもの

睡蓮はためらいがちに赤き芽を水面に浮べ春日集むる
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1 件のコメント:

haratetsuya1 さんのコメント...

拝啓 第一首、「妻連れて」、第二首、「映画見て」は、不思議な雰囲気をかもしています。
 家族連れの猪でしょうか。
 「ゆるりと生きる」がいいですね。誰でもが、なかなか出来ないことです。
 第三首、「晴嵐に」の、あなた様自身の心情を的確に捉えて。風は、人の心をゆするものですね。ちなみに同音の「青嵐」も好ましく。
 第四首、「桜花」は、ためらいがちな落花に、人は、じれったく思うのでしょう。
 第五首、「睡蓮は」の、最も短歌らしい出来栄えです。好悪は別として、秀歌です。私もこんな歌が作れたら。
 ご自愛のほど祈ります。/E