2009年2月13日金曜日

牡丹寺

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蝋梅はなべての枝に黄を灯し遙か山脈白銀に耀る

西行の像を仰ぎて御堂みて妻娘の墓参も小春日ツアー

雪残る西行庵を偲ぶとき妻娘の塔も寒きに震う

西行の身のさすらいも山頭火も共に世の澱清める旅か

訪ねたる季節はずれの牡丹寺ただ一輪の凛と咲き澄む

北欧に生れし楽曲時を越え南に生れし指揮者が統べる

生きているゆらゆら揺れて生きている薄氷張る槽の稚鯉は
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1 件のコメント:

haratetsuya44ad さんのコメント...

拝啓 実宝 教雄さま     2009/3/4
 早くもひな祭りを過ぎて。寒の日々を楽しく歌っておられますね。
「蝋梅」の歌の山を背景に詠んでは、わが家の庭の木とまったく趣をことにして。
「西行さん」の歌の、天野の里の西行庵でしょうか。西行さんと山頭火を並べたのも面白く。
牡丹寺(当麻寺)の近くに、私の三番目の弟が住み着いているのもなつかしく。
「北欧の楽曲」はシベリウスでしょうか。「カレリア間奏曲」の太い音が耳に残ります。
「稚鯉」の歌の、鯉が好きですね。角栄さんの錦鯉を連想します。ご自愛のほど祈ります。/E