2009年7月13日月曜日


友人佐藤優氏の写真

アラフォー

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わが猫はけだものとして夜を過ごし明けに戻りてわれにすり寄る

三食の菜(さい)にきのうもまた今日も豌豆はいま主食の如し

幼鯉は餌と見紛い我が指をつつきて群れる五月晴れの日

吾が娘いまやアラフォー夜通しの介護のジョブに化粧も落ちて

餌を運ぶツバメをねらう猫叱る「旅立つまでを見守りたまえ」 

新型に間違えられてはかなわぬとただの風邪にも外出ならず

百円のサービス券は期限切れ財布の底より出でし一枚
あああ

2009年6月11日木曜日


読谷村 残波岬  2009/4/30撮影

沖縄海洋公園イルカショー

沖縄美(ちゅ)ら海水族館

ああ沖縄

ああ
デモ連ね「返せ」と叫びし沖縄のホテルの棚に折鶴一羽  

夜も更けて砂糖黍畑に風騒ぐ沖縄びとの魂らがさわぐ

本土への復帰の年を尋ねしも首を傾げるホテルウーマン

長々と続く鉄柵沖縄のライトはアメリカ左ニッポン

沖縄の五月の海は沖遥か陽に輝きて軍船を見ず 
          
リゾートの珊瑚の砂に寄せ返す波にたわむる裸の孫は

無人駅ぽつりぽつりと人寄りて銘々黙して電車待ちいる

ああ

2009年5月12日火曜日

燕

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母の丈抜きし細身の兄妹は桜の下に立ちて眩しも

ひさかたのツバメのさえずり亡母聞くかわが淀みいしこころハレルヤ

待望の燕は奥に迷い込み畳に糞を落とすもうれし

毛の抜けし狸一匹徘徊すわびしき村にも差別なき春

此度こそ更新したかと孫載せる嫁のブログを今また開く

庭の木を〝日向水木〟と命名す深夜におよぶ検索の末

うら若き山伏の法螺たどたどし初午護摩供盛り上がり欠く
ああ