2016年1月27日水曜日

凍える心臓


ふきすさぶ師走の風は音を立て凍える心臓いつ止まるやら

年の暮時雨心地にピザを食う晴れ間の見える空を眺めつ

紅色の山茶花今年は不作にてひとつ咲いたら次に一つと

家猫は高齢な上この寒さ細き声で鳴いて擦り寄る

鯉たちは微動だにせず固まりて長いながーい冬を越すべく

1 件のコメント:

Hara Tetsuya さんのコメント...

ふきすさぶ師走の風は音を立て凍える心臓いつ止まるやら
 (後句、凍える、の衝撃の詞ですね)


年の暮時雨心地にピザを食う晴れ間の見える空を眺めつ
 (のんきな性分のあなた様の自画像)

紅色の山茶花今年は不作にてひとつ咲いたら次に一つと
 (どんな具合化、わが家のたくさんの山茶花は、よく咲いて)

家猫は高齢な上この寒さ細き声で鳴いて擦り寄る
 (どのような気持ちで飼っているのか気が知れません)

鯉たちは微動だにせず固まりて長いながーい冬を越すべく
 (哀れでもあり、鯉の心を知るべくもありません)