2012年12月7日金曜日

生きの証明


目だけでそれとわかるめだかの子動いて生きの証明となる

秋の空見上げ過ぎ来し歳思う悔恨の日々明日は晴れるか

稚鯉たち槽いっぱいに溢れいる捨てられし筈の者どもの群れ

猫黙し寝そべる我の腹に乗り体なめては眠りこけいる

氷雨降り残りのコスモスそぼ濡れてさびしき秋の孤独の極み

1 件のコメント:

HaraTetsuya1 さんのコメント...

稚鯉たち槽いっぱいに溢れいる捨てられし筈の者どもの群れ
 (生き物への、愛情の、あふれて、秀逸です。着眼点がよい。)


猫黙し寝そべる我の腹に乗り体なめては眠りこけいる
 (猫の生態を見事に捉えて、歌らしくなりましたね)

お元気に、詠まれていて、幸いです。
歌のアマチュア集団と、プロ集団について考えています。
僕らは、「生き甲斐短歌」を標榜する、今のところ、アマチュアに他なりません。
私は、毎日、懲りもせず下手な歌を詠っています。
ご自愛のほど祈ります。/E